2020年失敗しないためのマイホーム購入法(前編)

新しい年が明け今年こそ夢のマイホームを!と考えている方も多いと思います。

 

そういうあなたに「2020年失敗しないためのマイホーム購入法」を取り上げます。

 

 

景気動向

住宅価格や住宅ローン金利に影響を及ぼしかねない日本と世界の景気動向ですが、昨年の世界の成長率はリーマンショック以来10年ぶりの低成長でした。今年はその最大の要因の米中貿易戦争も一時休戦し、米国の中央銀行FRBの利下げ効果等で回復傾向と予測されています。


日本は昨年10月の消費増税の影響も少なく、7月の東京オリンピック・パラリンピックに向けて復調傾向でビックイベント後の景気が懸念されますが、昨年よりやや減速すると見込まれています。

 

 

価格動向
新築マンション価格は全国的に上昇しており、広島も都心中心に上昇傾向です。新築一戸建て価格は横ばいで安定しており、マンションは4,000万円台、一戸建ては3,000万円台、中古は2,000万円台というのが相場です。

 

 

金利と施策
住宅ローンの金利は日銀のマイナス金利政策など金融緩和が当面続くことが予想されますので、小幅な動きはあっても大きな変動はないと思われます。変動金利型は0.5%前後、固定金利型は1%を切るものもあり、依然低金利は続いています。

 

昨年10月の消費増税にともない住宅ローン控除延長、すまい給付金の増額、次世代住宅ポイント制度等、住宅購入支援策が用意されています。それぞれ期限がありますので、お得になるよううまく活用したいものです。

 

 

 

今回マイホーム購入に向けての外的要因を取り上げました。外的要因も情報としては知っとく必要がありますが、次回はそれ以上に大切な内的要因について取り上げます。