住宅ローン、注意すべき3つのポイント 前編

住宅購入の契約と同時に住宅業者から住宅ローンの提示があります。

 

 

初めて見る住宅ローンの提案。

ひととおり説明があり、目がいくのは毎月の返済額。

今の家賃と比較して、「あまり変わらないから・・・」

 

てな感じでしょうか。

 

 

生涯最大の買い物を借金して買うのが住宅ローン。

 

 

どのような点に注意したら良いか3つのポイントを取り上げます。

 

 

住宅ローンは毎月払いですが、その金額は「金利」「借入額」「借入期間」の3つの要素で決まります。

 

・金利―低い方が

・借入額―少ない方が

・借入期間―長い方が*総返済額は増える

 

上記の場合に毎月の返済額が少なくなるのはわかると思いますが、一つずつ掘り下げていきます。

 

最初に、「金利」ですが、最低金利を更新していることもあり、6割強の世帯が変動金利型を選んでいます。

 

現在の金利が変動金利の最低金利0.3%に対して全期固定金利は約1%なので、物件価格4000万円、35年返済、元利均等返済の場合、毎月返済額100,337円に対して112,914円、利息合計約214万円に対して約742万円の差。

 

変動金利型が選ばれるゆえんです。

 

変動金利型は当面の金利が低いというメリットに対して、デメリットは市場金利が上がればローン金利が上がり返済額が増えることです。

 

 

約20年におよぶデフレ脱却のため日銀の大規模金融緩和が継続されており低金利が続いていますが、今後金利が上がらないという保証はありません。

 

 

変動金利で金利が上がった場合、負担が増えるのは、住宅業者でも金融機関でもなく住宅ローンを組んでいるあなたです。

 

 

一般的な変動金利型のルールは、返済額は5年ごとに見直され、変動幅は従前の返済額の1.25倍までというものです。金利上昇した場合、上り幅は抑えられますが、返済額は増えた利息に充てられ元金は減らないので、最終的に返済することになります。

 

 

住宅ローンの返済期間は約30年という長期に渡るので、変動金利型は金利上昇リスクに備えて繰上げ返済等の資金の準備が必要でしょう。