NISAイデコをやったほうが良い理由は

20代~40代を中心につみたてNISA、イデコの加入者数は毎年増えており、つみたてNISAは‘21年12月末518万口座、イデコは’22年3月末238万人に達しています。

 

「老後資金2000万円問題」が話題になったり、億り人やFIRE(経済的自立による早期退職:Financial Independence, Retire Early)といった投資に関連したワードが流行ったり、若者を中心に盛り上がっているのがきっかけでしょう。

 

 

一方、資産形成、投資をどうやってやったらいいかわからない方も多く、つみたてNISAの口座を開設したものの全く投資していない割合が4割超もあります。

 

 

この4月から学校で金融ファイナンス教育が始まりましたが、日本は欧米と比べて大きく後れをとっていることもあり、保有資産の半分以上にあたる1000兆円超を利息がほとんどつかない預貯金においたままです。

 

 

現在は人生100年時代といわれ、親御さんの時代といろんな面で様変わりしています。

 

 

会社の給料は長い間ほとんど上がらず、金融機関の金利は低いまま、定年後の生活は人生全体の約3割残っています。

 

 

お金が人生を豊かに生きる道具といわれて久しいですが、これからはお金との付き合い方はより重要となるでしょう。

 

 

その方法として、以下の3つのポイントがあげられます。

 

1、どのように働くか

2、どのように年金をもらうか

3、どのように資産形成するか」

 

1の「働き方」は、今日の会社の雇用制度は、昭和のように「終身雇用」「年功序列」という制度は減ってきており、給料の上昇は鈍いですが、現役時代の最大の収入源であり確実にお金を増やすことが可能です。今後定年も延長(65歳)され、長く働くことが想定されます。

 

 

2の「年金」は定年後の生活の柱ですが、定年が延長されるに伴い、必ずしも65歳から年金を受け取らなくてもよくなります。年金の受給開始年齢は原則65歳ですが、希望すれば60~75歳(’22年4月から)の好きな時期から選べます。仮に75歳からの受け取りにすれば、1か月あたり0.7%増額されるので84%増えます。

 

 

3の「資産形成」は上述しましたつみたてNISAやイデコを中心とした“私的”年金で、年金で足りない金額を補います。

 

 

今までより長く働くことによりお金を稼ぎ、働き方に合わせて年金の受け取り方を考え、資産形成により年金を補てんする。

 

 

このようなお金との付き合い方、特につみたてNISAやイデコを活用した資産形成のスキルを身につけるサポートをさせていただきますのでよろしくお願いします。