イデコ全会社員時代!10月からイデコ加入容易に

老後資金作りの王道といえばiDeCo(個人型確定拠出年金、通称イデコ)。

 

運用期間中の収益は通常約2割の税金がかかりますが非課税、掛金は全額所得から控除されるので節税効果、受け取り時、一時金でも年金でも一定金額まで非課税、原則60歳まで受け取れないので用途は老後資金への活用になります。

 

 

2017年従来イデコに加入できなかった公務員や主婦も加入対象となり、すべての現役世代が加入できるようになり、2022年5月末時点で、246万人が加入しています。

 

 

しかし会社員で企業型の確定拠出年金(DC)加入者がイデコに加入するのは、規約の定めが必要なので実質加入できませんでした。

 

2022年10月から企業型DCの規約の定めが不要となりますので、約750万人の企業型DC加入者がイデコに加入できるようになります。

 

 

イデコの掛金は、月額5,000円から1,000円単位ではじめられ、上限は企業型DCのみ加入の場合、月額55,000円から企業型DCの事業主掛金を控除した額(上限20,000円)、企業型DC以外に確定給付型年金(DB)ほかに加入の場合は月額27,500円から企業型DCの事業主掛金を控除した額(上限12,000円)となります。

 

 

たとえば、30歳の方が毎月20,000円、60歳までの30年間、年率3%で運用した場合、

720万円の元金が約1,160万円になり、運用益約440万円は税金がかかりません。

掛金年額240,000円は全額所得から控除されますので、所得税が10%、住民税が10%の場合、48,000円も税金が軽減できます。

 

 

最強の老後資金作りのイデコですが、運用開始までにやることがいくつかあります。

 

・イデコを取り扱う金融機関(運営管理機関)を決める

・運用商品を決める

・加入申出書に会社に記入してもらう

・書類を金融機関に提出する        等々

 

 

 

これを見てメンドクさーと思ったあなた、少しの手間で将来の大きな“果実”が得られるチャンスを失いますよ!

 

 

イデコ運用開始までのサポートをさせていただきますのでお気軽にご相談ください。